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電気安全に関するQ&A

地震のときは、分電盤のブレーカーは切った方がいいのですか?

分電盤のブレーカー

避難する際は主ブレーカーを切る事が大切です。

近年は宮城県北部地震、北海道十勝沖地震など、震度6を越える地震が相次いで発生し、各地に大きな被害をもたらしました。平成7年1月に起きた阪神・淡路大震災は戦後最悪の被害となりました。阪神・淡路大震災では、地震発生直後だけでなく、その後10日間に175件もの火災が発生しました。その原因としてもっとも多かったのが、電気にかかわるものといわれています。

どういうことかというと、地震が起きて停電になったのですが、避難の際にブレーカーを切らなかったために通電が再開されたとき、地震のために破損していた屋内配線や電気製品から出火したというもの。だから、地震が起きて避難するときは、スイッチの消し忘れによる事故を防ぐために、分電盤の主ブレーカーを切ることが大切です。そのためには日ごろから分電盤がある場所を確認しておきましょう。また、最近では地震が起きたときに設定震度以上の揺れを感知すると、自動的に電気を遮断する感震ブレーカーも開発されています。「備えあれば憂いなし」。地震に備え、電気に関する対策も忘れずに立てておく必要がありますね。

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