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電気管理技術者必携 第9版

第9版 発行にあたって

「電気管理技術者必携」は高圧で受電する自家用電気工作物の保安管理を担当する電気管理技術者を対象に、昭和60年(1985年)1月に初版を刊行しました。電気事業法で定める自家用電気工作物の高圧受電設備はその保安管理を適正に行い、電気の安心、安全を守ることは社会生活において極めて重要な業務です。

その業務の一助にしようと、法規、設計、工事、保安管理等の業務区分ごとにまとめたのが本書です。いわば電気設備の運用管理に関する総合的なマニュアルに当たります。

以来、規格、規定類の改訂、技術の進歩及び社会的要請の変化に対応して最新なデータに改訂を重ね、今回第9版を発行することになりました。

今回の第9版は電気事業法、電気設備技術基準・解釈、高圧受電設備規程、内線規程及び自家用電気工作物保安管理規程、JIS、JEMの改訂等に基づいて見直しを行い、規格及び規程との整合性を図ったものです。

今世の中を見回してみると、IOTやAIを使って情報収集とともに物事を判断する新しい時代になってきています。それは工場やビル等の膨大な過去のデータを迅速にAIにより診断し異常箇所等を早期に見つけ出しそれを予防保全に役立てるというものです。

電気管理技術者にとっても広い視野をもってこれに対応する必要があります。

また、今回は再生可能エネルギーに関する項目、特に太陽電池発電に関する保安管理についても充実を図りました。

電気管理技術者にとって日常の点検において電気保安の質の維持、向上に資する規程類を補完するものとして本書が日常業務に役立つものと期待しております。

最後に、本書の改訂出版にご尽力いただきました、株式会社オーム社に感謝と謝意を表します。

2019年5月

公益社団法人東京電気管理技術者協会
会長 荒井 行雄

掲載内容(目次)

  • 1章 電気工作物の保安管理
  • 2章 自家用電気設備の設備計画と設計事例
  • 3章 保護協調と絶縁協調
  • 4章 工事に関する保安の監督のポイント
  • 5章 点検・試験及び測定
  • 6章 電気設備の障害波対策と劣化対策
  • 7章 安全と事故対策
  • 8章 電気使用合理化と再生可能エネルギーによる発電
  • 9章 官庁等手続き
  • 10章 関係法令及び規程・規格類の概要
  • 付録1 PCB使用電気機器の取扱いについて
  • 付録2 地絡継電装置付柱上用負荷開閉器(G付PAS)接地工事の留意点
  • 付録3 ケーブル片端接地の場合のケーブルシースへの誘起電圧の算出例
  • 付録4 絶縁監視装置
  • 付録5 制御器具番号(JEM 1090-2001)
  • 付録6 電気機器及び電線類の文字記号対比
  • 付録7 高調波対策
  • 付録8 国際単位系「SI」の簡易マニュアル

掲載サンプル

必携9th サンプル(300KB)

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定価:5,700円(税別)
会員価格:5,000円(5,400円 税込)

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