協会発足の経緯と主な沿革

HISTORY

1961

昭和36年7月
通商産業省公益事業部長通牒が出され、「電気主任技術者の兼務の審査基準」が明文化され「電気主任技術者」の実体的運用が推進された。
昭和36年9月
関東地方において、自家用施設者からの委託を受け電気設備の保安点検を行う、最初の委託事業者(電気管理技術者)が業務を開始した。

1965

昭和40年7月
電気事業法が施行され「電気主任技術者制度」の制度化、並びに自家用電気工作物の自主保安体制が確立された。これにより「専任電気主任技術者」、「兼任電気主任技術者」、「許可電気主任技術者」に加え「電気主任技術者不選任」の各制度が発足した。

1967

昭和42年7月
各委託事業者(個人)の団体が「東京電気管理技術者協会」(任意団体)として統合発足した。(会員約260名)

1970

昭和45年9月
通商産業大臣から社団法人設立の許可を得、東京東、東京西、東京南、東京北、多摩山梨、神奈川、静岡、埼玉、群馬栃木、千葉茨城の10支部の体制で発足(会員約550名)する。

1975

昭和50年6月
千葉茨城支部が、千葉支部及び常磐支部に分割し、11支部体制となる。(会員約1,250名)

1977

昭和52年8月
「保安センター」を設置し、自家用電気工作物の電気事故発生に対する即応体制の確立を推進
群馬栃木支部が、群馬支部及び栃木支部に分割し、12支部体制となる。(会員約1,500名)

1982

昭和57年8月
多摩山梨支部が、多摩支部及び山梨支部に分割し、13支部体制となる。(会員約2,000名)
通商産業省主唱の「電気使用安全月間」に協賛し、一般技術者を対象とする「電気安全講演会」を開催

1983

昭和58年7月
常磐支部から、茨城支部が分割し、14支部体制となる。(会員約2,050名)

1995

平成7年7月
電気管理技術者の職務倫理の確立と技術レベル向上に向け、定期研修事業を開始

2002

平成14年1月
「常時監視システム」(Ci24)を導入し、保安管理業務の充実化を推進した。

2003

平成15年12月
“電気と安全”インフォメーションマガジンとして、広報紙「MiRaI」を発行

2004

平成16年11月
「電気かんり東京」のロゴマークと「てん犬くん」を協会キャラクターに決定

2005

平成17年7月
一般の電気技術者を対象とする実技研修事業「保安管理技術講習会(とことんシリーズ)」を開始

2006

平成18年3月
保安管理遂行上の携行資料集「データサプリ」を発行
平成18年9月
電気安全、電気事故防止のためにお客様と受託会員との連携を目的とする「オレンジダイアリー」を発行(現在まで定例発行)

2008

平成20年10月
電気保安管理業務を行う者を対象とする実務書である「電気管理技術者必携」(オーム社発行)第7版を編集

2010

平成22年8月
協会ホームページを全面リニューアル
平成22年9月
「高圧受電設備の保守管理」を刊行

2011

平成23年4月
内閣総理大臣の認定を受け、「公益社団法人」に移行

2016

平成28年4月
支部統合により11支部体制となった。