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「保安センター」設立の目的と活動の概要
ビルや工場においては、一般の家庭に比して使用する電気設備が多いため、600Vを超えるいわゆる「高電圧」で電気を使用しているため、万が一、これらの事業場において、感電による傷害や付近一帯に及ぶ停電事故等が発生した場合、社会的な影響が非常に大きいため、電気設備施設者に対し、保安規程の制定と電気主任技術者等を置き、保安の点検を行うなど事業場の電気保安確保が義務付けられております。
しかしながら、万全を期している中においても、電気事故を絶滅することはなかなか難しく、とりわけて所内事故の発生等の確率は非常に高いものものがあります。
不幸にして停電等の電気事故が発生した場合、いかに短時間で事故の復旧を行うことができるかどうかが大きな課題であることから「保安センター」を設置し早期復旧に寄与することとしております。
当保安センターは、昭和52年に設置し、平成2年4月から専任職員による24時間常駐体制、更に平成16年からは協会本部設置とし現在に至っております。
本「保安センター」は自家用事業場における事故発生時の早期復旧を目的とする補完システムであり、電気保安確保に向け大きく寄与しているものであります。