電気かんり東京

公益社団法人東京電気管理技術者協会

文字サイズ

お問合わせ

電気安全に関するQ&A

電気火災事故の大きな原因となっている「トラッキング現象」とはなんですか?

トラッキング現象

冷蔵庫やテレビ、洗濯機など、電源プラグをコンセントに差し込んだまま使い続けていると、トラッキング現象により火災になる危険性があります。トラッキング現象とは、コンセントとプラグの隙間に溜まったほこりが湿気を吸うことによってプラグ両極間で火花放電が繰り返されて絶縁状態が悪くなり、プラグ両極間に電気が流れて発熱し発火することをいいます。トラッキング現象を避けるには、次のことを心掛けてください。

  1. 冷蔵庫など、常時通電している機器は、時々プラグを抜いて乾燥布で拭く。[最低年1回]
  2. 機器の使用後はスイッチを切って、コンセントからプラグを抜いておく。
  3. コンセントや電源プラグ、コードが異常に熱くなっている時は、すぐに使用をやめる。

また長期間外出する時は、できるだけ電源プラグをコンセントから抜くよう習慣付けることが大切です。

電気安全に関するQ&Aに戻る

事故やトラブルなど緊急の場合保安センター
0120-074-307 24時間保安センターへ繋がります
入会や電気に関するお問合わせ等電気かんり東京
03-3263-7261 平日 9:00~17:00

所内情報システム

本部
・申請の手引き 掲載
・令和5年度安全キャンペーンテキスト 掲載
共済会
・物品販売各種注文書 掲載
・ほけんのしおり 掲載
ページの先頭へ戻る